2024-05-21 □ 6年ぶりに社員研修旅行を行いました
去る5月17日、6年ぶりに社員研修旅行が行われました。前回の社員旅行は平成30年の広島・萩方面で2泊3日でしたが、その後、コロナ禍であったことから、研修旅行は見送られてきました。昨年ようやくコロナ禍も明け、社員研修旅行を企画する中で、「高齢の親の介護のため、宿泊を伴うのは難しい」との意見も多く、結果、参加しやすい日帰りとし、社員間の交流を図ることとなりました。行先は、群馬県、(富岡製糸場、こんにゃくパーク、道の駅など)盛りだくさんな企画でした。行きのバスの車内では、ビンゴ大会が行われ、さっそく賞金を懸け、真剣な眼差しでの取り組みが見られました。その後、世界遺産に登録されている「富岡製糸場」を見学しましたが、ガイドさんの案内により、その当時の工女さんたちの労働環境も知ることができました。当時としては、1日7時間45分の労働だったなど、現在の1日の法定労働時間が8時間であることを踏まえると、よい労働環境だったと言えます。また食事は3食提供され、医療費もすべて会社負担で賄われたとのことで、全国より工女さんが集まったのも頷けます。昼食を挟み、午後はこんにゃくパークと道の駅の観光、こんにゃくパークでは、併設されている工場で、こんにゃくの製造過程を見ることができました。社員旅行は、平素の業務ではなかなか会話する機会のない社員間の交流も行われ、また業務を離れて、プライベートな話ができるなど、とてもよい雰囲気で過ごすことができ、充実した時間を共有することができました。朝8時前に会社を出発し、帰着は18時半と長い1日でしたが、あっという間の楽しい時間でした。次回も日帰り旅行となる可能性大ですが、どこへ行くのやら、またの機会を楽しみにしたいと思います。